“大徹”の読み方と例文
読み方割合
だいてつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御茶の御馳走(ごちそう)になる。相客(あいきゃく)は僧一人、観海寺(かんかいじ)の和尚(おしょう)で名は大徹(だいてつ)と云うそうだ。俗(ぞく)一人、二十四五の若い男である。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
仰向(あおむけ)に寝ながら、偶然目を開(あ)けて見ると欄間(らんま)に、朱塗(しゅぬ)りの縁(ふち)をとった額(がく)がかかっている。文字(もじ)は寝ながらも竹影(ちくえい)払階(かいをはらって)塵不動(ちりうごかず)と明らかに読まれる。大徹(だいてつ)という落款(らっかん)もたしかに見える。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)