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大徹
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だいてつ
ふりがな文庫
“
大徹
(
だいてつ
)” の例文
御茶の
御馳走
(
ごちそう
)
になる。
相客
(
あいきゃく
)
は僧一人、
観海寺
(
かんかいじ
)
の
和尚
(
おしょう
)
で名は
大徹
(
だいてつ
)
と云うそうだ。
俗
(
ぞく
)
一人、二十四五の若い男である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
仰向
(
あおむけ
)
に寝ながら、偶然目を
開
(
あ
)
けて見ると
欄間
(
らんま
)
に、
朱塗
(
しゅぬ
)
りの
縁
(
ふち
)
をとった
額
(
がく
)
がかかっている。
文字
(
もじ
)
は寝ながらも
竹影
(
ちくえい
)
払階
(
かいをはらって
)
塵不動
(
ちりうごかず
)
と明らかに読まれる。
大徹
(
だいてつ
)
という
落款
(
らっかん
)
もたしかに見える。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
徹
常用漢字
中学
部首:⼻
15画
“大徹”で始まる語句
大徹様
大徹和尚