“彫金”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほりきん50.0%
ちょうきん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彫金(ほりきん)というのがある、魚政(うおまさ)というのがある、屋根安(やねやす)、大工鉄(だいてつ)、左官金(さかんきん)。東京の浅草(あさくさ)に、深川(ふかがわ)に。周防国(すおうのくに)、美濃(みの)、近江(おうみ)、加賀(かが)、能登(のと)、越前(えちぜん)、肥後(ひご)の熊本、阿波(あわ)の徳島。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
さればこれなる彫金(ほりきん)、魚政(うおまさ)はじめ、此処(ここ)に霊魂の通(かよ)う証拠には、いずれも巡拝(じゅんぱい)の札(ふだ)を見ただけで、どれもこれも、女名前(おんななまえ)のも、ほぼその容貌と、風采(ふうさい)と、従ってその挙動までが
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
附属物の彫金(ちょうきん)、染革(そめかわ)、塗師(ぬし)、かざり師、糸縒(いとより)などの諸職のなかで、元成は、下絵描きをやっていた。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)