“たろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
太郎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんに替り目で陽気が悪いけれど太郎たろさんは何時いつ悪戯おいたをしてゐますか、何故なぜに今夜は連れておいででない、お祖父ぢいさんも恋しがつてお出なされた物をと言はれて、又今更にうら悲しく
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ほんにかは陽氣ようきわるいけれど太郎たろさんは何時いつ惡戯おいたをしてますか、何故なぜ今夜こんやれておいででない、お祖父ぢいさんもこひしがつておいでなされたものをとはれて、また今更いまさらにうらかなしく
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)