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たむけ
ふりがな文庫
“たむけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手向
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手向
(逆引き)
父母
(
ちゝはゝ
)
のおん為に。経の
偈文
(
げもん
)
を
謄写
(
かきうつ
)
して。前なる山川におし流し。春は花を
手折
(
たをり
)
て。仏に
手向
(
たむけ
)
奉り。秋は入る月に
嘯
(
うそぶき
)
て。
坐
(
そゞろ
)
に
西天
(
にしのそら
)
を
恋
(
こふ
)
めり。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
手向
(
たむけ
)
の水を入れる器が用意されているが、その中に、木の端を削って、それに那須野紙のたいそう古くなったのを貼りつけたものがある。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
見當り
次第
(
しだい
)
討取
(
うちと
)
つて夫に
手向
(
たむけ
)
んと思ひ
悴
(
せがれ
)
太七を
呼
(
よび
)
勘兵衞殿は其方の
爲
(
ため
)
に
實
(
じつ
)
の親には有ねども六ヶ年の
間
(
あひだ
)
世話
(
せわ
)
になりたれば親に違ひなし彌七を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たむけ(手向)の例文をもっと
(37作品)
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