“西天”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいてん66.7%
にしのそら33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いと赤き西天さいてんながめ
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
西天さいてん涅槃ねはんの教——
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
父母ちゝはゝのおん為に。経の偈文げもん謄写かきうつして。前なる山川におし流し。春は花を手折たをりて。仏に手向たむけ奉り。秋は入る月にうそぶきて。そゞろ西天にしのそらこふめり。