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にしのそら
ふりがな文庫
“にしのそら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
西天
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西天
(逆引き)
父母
(
ちゝはゝ
)
のおん為に。経の
偈文
(
げもん
)
を
謄写
(
かきうつ
)
して。前なる山川におし流し。春は花を
手折
(
たをり
)
て。仏に
手向
(
たむけ
)
奉り。秋は入る月に
嘯
(
うそぶき
)
て。
坐
(
そゞろ
)
に
西天
(
にしのそら
)
を
恋
(
こふ
)
めり。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
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