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たっつけばかま
ふりがな文庫
“たっつけばかま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
裁付袴
44.4%
膝行袴
33.3%
行膝袴
11.1%
裁附袴
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裁付袴
(逆引き)
三つ所紋の
割羽織
(
わりばおり
)
に
裁付袴
(
たっつけばかま
)
もいかめしい番兵が三人の人足を先に立てて、外国諸領事の
仮寓
(
かぐう
)
する寺々から、神奈川台の異人屋敷の方までも警戒した。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
たっつけばかま(裁付袴)の例文をもっと
(4作品)
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膝行袴
(逆引き)
寒いはずだ、
膝行袴
(
たっつけばかま
)
に
筒袖
(
つつそで
)
の
布子
(
ぬのこ
)
一枚、しかし、腰の刀は身なりにも年にも似あわぬ名刀の
銀
(
しろがね
)
づくり。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たっつけばかま(膝行袴)の例文をもっと
(3作品)
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行膝袴
(逆引き)
銀杏
(
いちょう
)
形の編笠を白の
真田
(
さなだ
)
で
腮
(
あご
)
にむすび、黒の紋服に身軽な
行膝袴
(
たっつけばかま
)
、
草鞋
(
わらじ
)
鉄扇
(
てっせん
)
の
拵
(
こしら
)
えまで、すべて真新しい武芸者姿。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たっつけばかま(行膝袴)の例文をもっと
(1作品)
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裁附袴
(逆引き)
浅葱織色木綿
(
あさぎおりいろもめん
)
の
打裂羽織
(
ぶっさきばおり
)
に
裁附袴
(
たっつけばかま
)
で、腰に
銀拵
(
ぎんごしら
)
えの大小を挿し、
菅笠
(
すげがさ
)
をかむり
草鞋
(
わらじ
)
をはくという支度である。旅から帰ると、三十一になるお佐代さんがはじめて男子を生んだ。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
たっつけばかま(裁附袴)の例文をもっと
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