“そんせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
孫静60.0%
孫晟20.0%
孫生20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葬儀委員長は、孫権の叔父孫静そんせいがあたって、大葬の式は七日間にわたってとり行われた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宗垣そうえん陳性善ちんせいぜん彭与明ほうよめいは死し、何福はのがれ走り、陳暉ちんき平安へいあん馬溥ばふ徐真じょしん孫晟そんせい王貴おうき等、皆とらえらる。平安のとりことなるや、燕の軍中歓呼して地を動かす。曰く、吾等われらこれより安きをんと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
伏しておもう、それがししつうしなって鰥居かんきょし、門にって独り立ち、色に在るのかいを犯し、多欲のきゅうを動かし、孫生そんせいが両頭の蛇を見て決断せるにならうことあたわず
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)