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鰥居
ふりがな文庫
“鰥居”の読み方と例文
読み方
割合
かんきょ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんきょ
(逆引き)
伏して
念
(
おも
)
う、某、
室
(
しつ
)
を喪って
鰥居
(
かんきょ
)
し、門に倚って独り立ち、
色
(
しき
)
に在るの戒を犯し、多欲の求を動かし、孫生が両頭の蛇を見て決断せるに
効
(
なら
)
うこと
能
(
あた
)
わず
牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
これは
偏
(
ひとえ
)
に
鰥居
(
かんきょ
)
の
賜
(
たまもの
)
だといわなければならない。
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
伏して
念
(
おも
)
う、
某
(
それがし
)
、
室
(
しつ
)
を
喪
(
うしな
)
って
鰥居
(
かんきょ
)
し、門に
倚
(
よ
)
って独り立ち、色に在るの
戒
(
かい
)
を犯し、多欲の
求
(
きゅう
)
を動かし、
孫生
(
そんせい
)
が両頭の蛇を見て決断せるに
傚
(
なら
)
うこと
能
(
あた
)
わず
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鰥居(かんきょ)の例文をもっと
(3作品)
見る
鰥
漢検1級
部首:⿂
21画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“鰥居”で始まる語句
鰥居無聊
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田中貢太郎
永井荷風