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そんじょう
ふりがな文庫
“そんじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
村娘
25.0%
尊攘
25.0%
存生
12.5%
村允
12.5%
村嬢
12.5%
遜譲
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村娘
(逆引き)
はや何となく、部落も郊外のさまを思わせ、道に見る
村娘
(
そんじょう
)
の姿やら
童
(
わらべ
)
の群れも、人里くさい賑わいが濃くなっていたが、やがて、村の用水川らしい石橋の附近まで来ると
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そんじょう(村娘)の例文をもっと
(2作品)
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尊攘
(逆引き)
かつて水戸から起こったものが
筑波
(
つくば
)
の旗上げとなり、
尊攘
(
そんじょう
)
の意志の表示ともなって、
活
(
い
)
きた歴史を流れたように、今またそれの形を変えたものが佐賀にも、土佐にも
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そんじょう(尊攘)の例文をもっと
(2作品)
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存生
(逆引き)
「えッ。ではあの、せ、伜はまだ生きておるのでござりましょうか! どこぞにまだ
存生
(
そんじょう
)
しておりましょうか!」
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
そんじょう(存生)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
村允
(逆引き)
陸奥の国、田村の郷の住人、
村允
(
そんじょう
)
と云う鷹使でありかつ猟師である男がいた。ある日猟に出たが鳥を得ないで空しく帰った。その途中赤沼と云う所でおしどりが一つがい泳いでいるのを見た。
おしどり
(新字新仮名)
/
小泉八雲
(著)
そんじょう(村允)の例文をもっと
(1作品)
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村嬢
(逆引き)
村からも渋皮の剥けた娘——
村嬢
(
そんじょう
)
の
美
(
よ
)
いところを幾人か連れて来、酒宴の席へ侍らせたり、これも上尾の宿から呼んだ、
常磐津
(
ときわず
)
の女師匠や、折から同じ宿にかかっていた、江戸の芝居の役者の中
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そんじょう(村嬢)の例文をもっと
(1作品)
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遜譲
(逆引き)
まことに茶道は最も
遜譲
(
そんじょう
)
の徳を貴び、かつは豪奢の風を制するを
以
(
もっ
)
て、いやしくもこの道を解すれば、おのれを慎んで人に
驕
(
おご
)
らず永く朋友の交誼を保たしめ
不審庵
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
そんじょう(遜譲)の例文をもっと
(1作品)
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