トップ
>
そらとぼ
ふりがな文庫
“そらとぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空惚
56.3%
空呆
25.0%
空恍
12.5%
空怳
3.1%
空惚呆
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空惚
(逆引き)
『はゝゝゝゝ。
何
(
なに
)
を
目撃
(
もくげき
)
しましたか。はゝゝゝゝ。』と
彼
(
かれ
)
は
空惚
(
そらとぼ
)
けて
大聲
(
おほごえ
)
に
笑
(
わら
)
つた。
私
(
わたくし
)
は
實
(
じつ
)
に
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
から
煑返
(
にへかへ
)
つたよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
そらとぼ(空惚)の例文をもっと
(18作品)
見る
空呆
(逆引き)
スッポンというのは養魚場の宇佐見金蔵の
渾名
(
あだな
)
で、彼は自ら
空呆
(
そらとぼ
)
けることの巧みさと喰いついたら容易に離さないという執拗ぶりを誇っていた。
鬼涙村
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
そらとぼ(空呆)の例文をもっと
(8作品)
見る
空恍
(逆引き)
ところがお前はいつまでも言葉を左右に託して、
空恍
(
そらとぼ
)
けている……
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そらとぼ(空恍)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
空怳
(逆引き)
ここに五十両もって来ているから、それで大概借金の方は片着く
意
(
つもり
)
だからといって、父親が胴巻から金を出したとき、お島は
空怳
(
そらとぼ
)
けた顔をして言った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
そらとぼ(空怳)の例文をもっと
(1作品)
見る
空惚呆
(逆引き)
「お濠ばたの石置場で、このあいだまで、
茶汲女
(
ちゃくみおんな
)
をしていた娘を、おのれは、何処へ連れて行った。——いいや、
空惚呆
(
そらとぼ
)
けてもだめだ。なんじが隠したに相違ない」
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そらとぼ(空惚呆)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
そらと
そらッとぼ