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空惚
ふりがな文庫
“空惚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そらとぼ
94.7%
そらッとぼ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そらとぼ
(逆引き)
それともわざと
空惚
(
そらとぼ
)
けてそんな嫌がらしいうのんか、「あんたも男らしいもない、済んでしもた事そないくどくどいわいでもええ」
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
『はゝゝゝゝ。
何
(
なに
)
を
目撃
(
もくげき
)
しましたか。はゝゝゝゝ。』と
彼
(
かれ
)
は
空惚
(
そらとぼ
)
けて
大聲
(
おほごえ
)
に
笑
(
わら
)
つた。
私
(
わたくし
)
は
實
(
じつ
)
に
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
から
煑返
(
にへかへ
)
つたよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
空惚(そらとぼ)の例文をもっと
(18作品)
見る
そらッとぼ
(逆引き)
「奥さんはなかなか
空惚
(
そらッとぼ
)
ける事が上手だから、僕なんざあとても
敵
(
かな
)
わない」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
空惚(そらッとぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
惚
漢検準1級
部首:⼼
11画
“空惚”で始まる語句
空惚呆
検索の候補
空惚呆
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押川春浪
谷崎潤一郎
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内田魯庵
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堀辰雄