“空怳”の読み方と例文
読み方割合
そらとぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに五十両もって来ているから、それで大概借金の方は片着くつもりだからといって、父親が胴巻から金を出したとき、お島は空怳そらとぼけた顔をして言った。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)