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そのかね
ふりがな文庫
“そのかね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
其金
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其金
(逆引き)
三四郎は美禰子から洩れて、よし子に
伝
(
つた
)
はつて、それが野々宮さんに知れてゐるんだと判じた。然し
其金
(
そのかね
)
が
巡
(
めぐ
)
り
巡
(
めぐ
)
つてヷイオリンに変形したものとは
兄妹
(
けうだい
)
とも気が付かないから一種妙な感じがした。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
さうしたならば
銀行
(
ぎんかう
)
に
在
(
あ
)
る
金
(
かね
)
が
減
(
へ
)
る、
減
(
へ
)
れば
金利
(
きんり
)
が
上
(
あが
)
る。
或
(
ある
)
る
人
(
ひと
)
が十三
圓
(
ゑん
)
五十
錢
(
せん
)
の
金
(
かね
)
を
持
(
も
)
つて
居
(
を
)
つたとすると、
其金
(
そのかね
)
が一
圓
(
ゑん
)
の
割合
(
わりあい
)
で
減
(
へ
)
る。さうしたならばそれだけ
其人
(
そのひと
)
の
買
(
か
)
ふ
力
(
ちから
)
は
減少
(
げんせう
)
する
譯
(
わけ
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
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(4作品)
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