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そとば
ふりがな文庫
“そとば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
卒塔婆
67.2%
卒都婆
18.0%
卒堵婆
9.8%
卒倒婆
1.6%
卒塔場
1.6%
窣堵波
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卒塔婆
(逆引き)
野田山に墓は多けれど
詣来
(
もうでく
)
る者いと少なく墓
守
(
も
)
る法師もあらざれば、雑草
生茂
(
おいしげ
)
りて
卒塔婆
(
そとば
)
倒れ
断塚壊墳
(
だんちょうかいふん
)
算を乱して、満目
転
(
うた
)
た荒涼たり。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そとば(卒塔婆)の例文をもっと
(41作品)
見る
卒都婆
(逆引き)
ところどころの
巌角
(
いわかど
)
に波
砕
(
くだ
)
け散る。秋。成経
浜辺
(
はまべ
)
に立って海のかなたを見ている。康頼岩の上に腰をおろして
木片
(
きぎれ
)
にて
卒都婆
(
そとば
)
をつくっている。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
そとば(卒都婆)の例文をもっと
(11作品)
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卒堵婆
(逆引き)
墓の前には新しい
卒堵婆
(
そとば
)
が立っていた。樒の花筒がすこし傾いているのは昨夜の風の為であるらしく、何者にか掻き散らされた形跡も見えなかった。銀蔵は
怪訝
(
けげん
)
な顔をして眼を見はった。
半七捕物帳:24 小女郎狐
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そとば(卒堵婆)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
卒倒婆
(逆引き)
卒倒婆
(
そとば
)
流せし薩摩潟
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
そとば(卒倒婆)の例文をもっと
(1作品)
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卒塔場
(逆引き)
そのそばに新しく掘りかえした、小さな土のもり上がりができていて、新しい
卒塔場
(
そとば
)
が雪の中に倒れていた。
私はかうして死んだ!
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
そとば(卒塔場)の例文をもっと
(1作品)
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窣堵波
(逆引き)
五十歩に石
窣堵波
(
そとば
)
あり、摩訶薩埵王子餓獣の力なきを愍み行きてこの地に至り乾ける竹で自ら刺し血を以てこれに
啖
(
くら
)
わす
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
そとば(窣堵波)の例文をもっと
(1作品)
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スツッパ
ストゥーパ