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ぜんきち
ふりがな文庫
“ぜんきち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
善吉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
善吉
(逆引き)
信
(
しん
)
一は、ふところから、べいを
取
(
と
)
り
出
(
だ
)
して、
土
(
つち
)
の
上
(
うえ
)
で、まわしてみました。これを
見
(
み
)
つけると、
善吉
(
ぜんきち
)
が、
遠
(
とお
)
くからかけてきました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
続いてハイドンの『ピアノ三重奏曲=ト長調』(JF七八—九)が入った時は、中村
善吉
(
ぜんきち
)
氏(NKM氏)は、わざわざ新聞社の応接室に私を訪ねて
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
母親
(
ははおや
)
は、むきになってしかりました。
善吉
(
ぜんきち
)
はしまいにかなしくなって、しくしくと
泣
(
な
)
き
出
(
だ
)
しました。そして、
小
(
ちい
)
さな
胸
(
むね
)
の
中
(
うち
)
で
高い木と子供の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
中村
善吉
(
ぜんきち
)
氏は、キャビネットを朱色に塗ることを試みてある程度の成功を得られた。このキャビネットは、現在私の手許に来ているが、大変いいようである。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
「ああ、それにきまっているさ。だが、なんで、べいをしていけないんだろうね。」と、
善吉
(
ぜんきち
)
は、まどの
外
(
そと
)
のかきの
木
(
き
)
を
見上
(
みあ
)
げていました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「その
子供
(
こども
)
を
巣
(
す
)
の
中
(
なか
)
へ
返
(
かえ
)
してくるだ! あのとおり、
親
(
おや
)
がらすが
鳴
(
な
)
いている。」と、おじいさんは、
善吉
(
ぜんきち
)
に
命
(
めい
)
じました。
高い木と子供の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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