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すてばち
ふりがな文庫
“すてばち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
捨鉢
51.5%
棄鉢
43.9%
自暴自棄
3.0%
捨撥
1.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捨鉢
(逆引き)
軍国主義、愛国心、アナアキストの
捨鉢
(
すてばち
)
な
行為
(
ふるまひ
)
、人殺しの美しい思想、そしてまた婦人に対する
侮蔑
(
さげすみ
)
——かういふものを
凡
(
すべ
)
て歌ひたい。
茶話:01 大正四(一九一五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
すてばち(捨鉢)の例文をもっと
(34作品)
見る
棄鉢
(逆引き)
志を得たならば必ず此の子を太子にと、
蒯聵
(
かいがい
)
は固く決めていた。息子の外にもう一つ、彼は一種の
棄鉢
(
すてばち
)
な情熱の吐け口を闘雞戯に見出していた。
盈虚
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
すてばち(棄鉢)の例文をもっと
(29作品)
見る
自暴自棄
(逆引き)
放埒
(
わがまま
)
な感情がぴり/\と苛立って、人を人臭いとも思わぬような、
自暴自棄
(
すてばち
)
な気性を見せて来た。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
すてばち(自暴自棄)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
捨撥
(逆引き)
捨撥
(
すてばち
)
にしてからは恐ろしき者にいうなる
新徴組
(
しんちょうぐみ
)
何の
怖
(
こわ
)
い事なく
三筋
(
みすじ
)
取っても
一筋心
(
ひとすじごころ
)
に君さま大事と、時を
憚
(
はばか
)
り世を忍ぶ男を
隠匿
(
かくまい
)
し半年あまり
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
すてばち(捨撥)の例文をもっと
(1作品)
見る
“すてばち”の意味
《名詞・形容動詞》
すてばち【捨(て)鉢、棄鉢】
やぶれかぶれ、自暴自棄。望みを失いやけな振舞に出ること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
じぼうじき
やけ
やけくそ
やぶれかぶれ
ヤケクソ