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やけくそ
ふりがな文庫
“やけくそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤケクソ
語句
割合
自棄糞
30.0%
自暴自棄
30.0%
自暴糞
25.0%
焼糞
15.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自棄糞
(逆引き)
私は押入れを明けて氷のような
蒲団
(
ふとん
)
の中へ
自棄糞
(
やけくそ
)
にもぐりこんで軒下の
野良犬
(
のらいぬ
)
のように丸く曲ってそのまま困睡した。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
やけくそ(自棄糞)の例文をもっと
(6作品)
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自暴自棄
(逆引き)
奴さん
自暴自棄
(
やけくそ
)
になって、もと往ったことのある
烏森
(
からすもり
)
の
待合
(
まちあい
)
へ往って、女を
対手
(
あいて
)
にして酒を飲んでいたが、それも面白くないので、十二時
比
(
ころ
)
になって
自宅
(
うち
)
へ帰ったさ
雨夜草紙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
やけくそ(自暴自棄)の例文をもっと
(6作品)
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自暴糞
(逆引き)
以前、赤島家の書生であった警察署長の
津留木万吾
(
つるきまんご
)
は忠義立てに哲也を捕まえて手強く
諫言
(
かんげん
)
すると「音絵を貰ってくれぬから
自暴糞
(
やけくそ
)
になったんだ」
黒白ストーリー
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
やけくそ(自暴糞)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
焼糞
(逆引き)
同じ花莟を一つ含んでいるから二疋の別々の亀を獅が同じ一疋の亀と見たんだ、獅
焼糞
(
やけくそ
)
になり何と貴様は足の捷い亀だ
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
やけくそ(焼糞)の例文をもっと
(3作品)
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“やけくそ”の意味
《名詞》
「やけ(自棄)」を強調した語。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
じぼうじき
すてばち
やけ
やぶれかぶれ
ヤケクソ