“焼糞”の読み方と例文
読み方割合
やけくそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アンマリ気がいていたもんだからウッカリして引剥ぐのを忘れていたもんだが、見破られたと思ったから吾輩はイキナリ焼糞やけくそになってしまった。
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
同じ花莟を一つ含んでいるから二疋の別々の亀を獅が同じ一疋の亀と見たんだ、獅焼糞やけくそになり何と貴様は足の捷い亀だ
ファッツ今は詮術せんすべ尽き焼糞やけくそになって取って還し一生懸命象に武者ぶり懸るとたん、ちょうど毒が廻って大象が倒れた、定めて小男は圧し潰されただろうと思うて一同城壁を下りて往き見ると