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すえこ
ふりがな文庫
“すえこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
末子
28.6%
季児
14.3%
季子
14.3%
寿衛子
14.3%
末児
14.3%
末姫
14.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
末子
(逆引き)
古い鏡台古い
箪笥
(
たんす
)
、そういう道具の類ばかりはそれでも長くあって、毎朝私の家の
末子
(
すえこ
)
が髪をとかしに行くのもその鏡の前であるが、長い年月と共に、いろいろな思い出すらも薄らいで来た。
分配
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
すえこ(末子)の例文をもっと
(2作品)
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季児
(逆引き)
長女芳子と
季児
(
すえこ
)
為秋
(
ためあき
)
の成長するに従って生活費は年々多くなり、種田は二三軒夜学校を掛持ちして歩かねばならない。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
すえこ(季児)の例文をもっと
(1作品)
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季子
(逆引き)
季子
(
すえこ
)
は省線市川駅の待合所に入って腰掛に腰をかけた。しかし東京へも、どこへも、行こうという
訳
(
わけ
)
ではない。
或夜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
すえこ(季子)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
寿衛子
(逆引き)
昭和三年二月二十三日、五十五歳で妻
寿衛子
(
すえこ
)
は永眠した。病原不明の死だった。病原不明では治療のしようもなかった。
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
すえこ(寿衛子)の例文をもっと
(1作品)
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末児
(逆引き)
私は
末児
(
すえこ
)
でございましたから
幼時
(
ちいさいとき
)
から可愛がられましたけれど、体が余り丈夫で無いのと性質が
穏
(
おとな
)
し過ぎましたので軍人好みの父からは不甲斐無い者に思われていました。
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
すえこ(末児)の例文をもっと
(1作品)
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末姫
(逆引き)
「いったい、お身があまりに、玉日を、
末姫
(
すえこ
)
じゃと思うて、可愛がりすぎるゆえ、こんなことも起るのじゃ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すえこ(末姫)の例文をもっと
(1作品)
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