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すいざん
ふりがな文庫
“すいざん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
翠暫
25.0%
推参
25.0%
水斬
25.0%
衰残
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翠暫
(逆引き)
渋江の家には抽斎の歿後に、既にいうように、未亡人五百、
陸
(
くが
)
、
水木
(
みき
)
、専六、
翠暫
(
すいざん
)
、嗣子
成善
(
しげよし
)
と矢島氏を冒した
優善
(
やすよし
)
とが遺っていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
この年抽斎は五十一歳、
五百
(
いお
)
は四十歳になって、子供には
陸
(
くが
)
、
水木
(
みき
)
、専六、
翠暫
(
すいざん
)
の四人がいた。矢島
優善
(
やすよし
)
の事は前に言った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
すいざん(翠暫)の例文をもっと
(1作品)
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推参
(逆引き)
「下郎っ。
推参
(
すいざん
)
な。この深夜なにしにまいった」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すいざん(推参)の例文をもっと
(1作品)
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水斬
(逆引き)
もっとも武松の
拳法
(
けんぽう
)
“
玉環
(
たまめぐり
)
”の一手や、“
龍髯打雲
(
りゅうぜんだうん
)
”とか“
水斬
(
すいざん
)
”の術などは、
景陽岡
(
けいようこう
)
の猛虎ですら、眼を
眩
(
まわ
)
したほどなもの。いかに蒋門神でも、しょせんは及ばなかったにちがいない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すいざん(水斬)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
衰残
(逆引き)
衰残
(
すいざん
)
、
憔悴
(
しょうすい
)
、
零落
(
れいらく
)
、失敗。これほど
味
(
あじわ
)
い深く、自分の心を打つものはない。
暴風
(
あらし
)
に吹きおとされた泥の上の花びらは、朝日の光に咲きかける
蕾
(
つぼみ
)
の色よりも、どれほど美しく見えるであろう。
曇天
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
すいざん(衰残)の例文をもっと
(1作品)
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