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衰残
ふりがな文庫
“衰残”のいろいろな読み方と例文
旧字:
衰殘
読み方
割合
すいざん
50.0%
すゐざん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいざん
(逆引き)
衰残
(
すいざん
)
、
憔悴
(
しょうすい
)
、
零落
(
れいらく
)
、失敗。これほど
味
(
あじわ
)
い深く、自分の心を打つものはない。
暴風
(
あらし
)
に吹きおとされた泥の上の花びらは、朝日の光に咲きかける
蕾
(
つぼみ
)
の色よりも、どれほど美しく見えるであろう。
曇天
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
衰残(すいざん)の例文をもっと
(1作品)
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すゐざん
(逆引き)
天床、畳、壁、障子、襖、小さな天地ではあるけれども、
都
(
すべ
)
て
敗頽
(
はいたい
)
と
衰残
(
すゐざん
)
の影が、ハツキリと眼に映る。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
衰残(すゐざん)の例文をもっと
(1作品)
見る
衰
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
“衰”で始まる語句
衰
衰頽
衰弱
衰微
衰兆
衰褪
衰勢
衰亡
衰凋
衰容
“衰残”のふりがなが多い著者
三島霜川
永井荷風