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衰褪
ふりがな文庫
“衰褪”の読み方と例文
読み方
割合
すいたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいたい
(逆引き)
なかんずくヘルンを最も悲しませたのは、
盆踊
(
ぼんおどり
)
等の農村行事や風俗やが、明治政府によって禁圧されたことから、自然に
衰褪
(
すいたい
)
して来ることだった。
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
全く劉子は
愕
(
おどろ
)
くべき一つの完成であつた。彼女は柔軟や
叡智
(
えいち
)
や健康などのあらゆる女性の美徳を典型的に一身に具現しながら、しかもそれらの
衰褪
(
すいたい
)
から全く免れてゐる異常な少女に異ひなかつた。
青いポアン
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
衰褪(すいたい)の例文をもっと
(2作品)
見る
衰
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
褪
漢検1級
部首:⾐
15画
“衰”で始まる語句
衰
衰頽
衰弱
衰微
衰兆
衰残
衰勢
衰亡
衰凋
衰容
“衰褪”のふりがなが多い著者
神西清
萩原朔太郎