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敗頽
ふりがな文庫
“敗頽”の読み方と例文
読み方
割合
はいたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいたい
(逆引き)
いはゞ世紀末的な
敗頽
(
はいたい
)
の底を潜つて、何か清新なものを
掴
(
つか
)
まうと
漁
(
あさ
)
つてゐる、
老
(
おい
)
と若さと
矛盾
(
むじゅん
)
してゐる人間に見えた。
夏の夜の夢
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
天床、畳、壁、障子、襖、小さな天地ではあるけれども、
都
(
すべ
)
て
敗頽
(
はいたい
)
と
衰残
(
すゐざん
)
の影が、ハツキリと眼に映る。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
○軍は段違いのスコアで△軍を
屠
(
ほふ
)
った。二年間負け続けて先輩から風紀
敗頽
(
はいたい
)
の
譏
(
そしり
)
を受けていた折からの快勝に、嬉しさ余った選手達は相擁して泣き出すという始末。
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
敗頽(はいたい)の例文をもっと
(7作品)
見る
敗
常用漢字
小4
部首:⽁
11画
頽
漢検1級
部首:⾴
16画
“敗”で始まる語句
敗
敗北
敗亡
敗荷
敗軍
敗徳
敗績
敗滅
敗者
敗戦
検索の候補
頽敗
萎靡頽敗
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