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じえいどくりつ
ふりがな文庫
“じえいどくりつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
自營獨立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自營獨立
(逆引き)
本人
(
ほんにん
)
に
自營獨立
(
じえいどくりつ
)
の
心
(
こゝろ
)
さへ
定
(
さだま
)
つて
居
(
を
)
れば、どんな
塲所
(
ばしよ
)
へ
出
(
だ
)
しても、
又
(
また
)
どんな
境遇
(
きやうぐう
)
に
處
(
しよ
)
しても
差支
(
さしつかへ
)
なく、
變通自在
(
へんつうじざい
)
でありませう。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
それが
第
(
だい
)
一
自營獨立
(
じえいどくりつ
)
の
念
(
ねん
)
を
薄弱
(
はくじやく
)
にするの
原因
(
げんいん
)
で、
隨
(
したが
)
つて
日本婦人
(
にほんふじん
)
の
大
(
おほひ
)
なる
弱點
(
じやくてん
)
であらうと
思
(
おも
)
ひます。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
これは
家族的
(
かぞくてき
)
でありまして
其
(
そ
)
の
主義
(
しゆぎ
)
は
全
(
まつた
)
く
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
併
(
しか
)
し
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
と
申
(
まを
)
しても
决
(
けつ
)
して
氣儘放題
(
きまゝはうだい
)
にして
置
(
お
)
くといふのではありません。
其
(
そ
)
の
放任主義
(
はうにんしゆぎ
)
の
中
(
うち
)
には
自營獨立
(
じえいどくりつ
)
の
精神
(
せいしん
)
が
籠
(
こも
)
つて
居
(
ゐ
)
ます。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
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