“しんぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鍼治50.0%
針治50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誠に奇妙なる鍼醫師はりいし是あり私し儀も至つて癪持しやくもちにて難儀仕つりし處不※ふとかれ鍼治しんぢにて全快いたし其後暫時しばらくおこり申さず實に上手なる由申述ける故越前守殿此由このよし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
致させしに胸先むねさきより小腹せうふくの邊りへ一二しんうついなや立所に全快致しけり勇右衞門は持病ぢびやうゆゑ寒暖かんだんに付ておこる時は急にをさまらぬ症なるに城富の鍼治しんぢにて早速快氣こゝろよくなりける故大いに喜び紙につゝみて金二百疋を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
下へとの大騷ぎとなりさいはひ城富は鍼治しんぢめうを得たる故直樣すぐさま療治れうぢ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
すつるは孝道かうだうに相違無けれ共能承まはれ其方は一たん城重方へ養子となり針治しんぢ導引だういんの指南を受し上手足を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)