“しよどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
初動100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地震計ぢしんけい觀測かんそくによるときは、初動しよどう方向ほうこう觀測かんそくせられるので、したがつて震原しんげん方向ほうこう推定すいていせられ、また初期微動繼續時間しよきびどうけいぞくじかんによつて震原距離しんげんきより計算けいさんせられるから
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
もし地震ぢしん初動しよどうがこの程度ていどつよさをしめしたならば、これは非常ひじよう地震ぢしんであると判斷はんだんしてあやまりはないであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
しかしながら震原距離しんげんきより三十里さんじゆうり以上いじようにもなると、初動しよどうなり緩漫かんまんになつて一秒間いちびようかん一二回いちにかい往復振動おうふくしんどうになり、さら距離きよりとほくなるとつひには地震動ぢしんどう最初さいしよ部分ぶぶんかんじなくなつて
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)