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しゆくぢう
ふりがな文庫
“しゆくぢう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
宿中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿中
(逆引き)
左樣でございますか、——その御災難の中へ、こんな事を申上げるのは變でございますが、今日は急に御本陣へお行列が入つて、
宿中
(
しゆくぢう
)
一パイになつてしまひました。
銭形平次捕物控:082 お局お六
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
衣服
(
きもの
)
を
着
(
き
)
て
帶
(
おび
)
を
〆
(
し
)
めて、やがて
尻
(
しり
)
を
端折
(
はしを
)
らうと
云
(
い
)
ふ
頃
(
ころ
)
、ふと
橋
(
はし
)
の
上
(
うへ
)
を
見
(
み
)
ると、
堅氣
(
かたぎ
)
も
多
(
おほ
)
いが、
賣女屋
(
ばいぢよや
)
のある
小
(
ちひ
)
さな
宿
(
やど
)
、
何
(
なん
)
となく
自墮落
(
じだらく
)
の
風
(
ふう
)
が
染
(
そ
)
まると
見
(
み
)
えて、
宿中
(
しゆくぢう
)
いづれも
朝寢
(
あさね
)
らしい。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しゆくぢう(宿中)の例文をもっと
(2作品)
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