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しやうりやうだな
ふりがな文庫
“しやうりやうだな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
精靈棚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
精靈棚
(逆引き)
つらねて
見
(
み
)
に
行
(
ゆ
)
きしはそもいつの
世
(
よ
)
の
夢
(
ゆめ
)
になりて
精靈棚
(
しやうりやうだな
)
の
眞
(
ま
)
こもの
上
(
うへ
)
にも
表
(
おもて
)
だちては
祀
(
まつ
)
られずさりとては
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
うらめしゝ
照
(
て
)
る
月
(
つき
)
の
秋
(
あき
)
の
夜
(
よ
)
草葉
(
くさば
)
に
脆
(
もろ
)
き
白玉
(
しらたま
)
の
露
(
つゆ
)
と
答
(
こた
)
へて
消
(
き
)
えかぬる
身
(
み
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おなじく七月十三日の午後、佛壇には
精靈棚
(
しやうりやうだな
)
をしつらへ、軒には大いなる
切子燈籠
(
きりこどうろう
)
をかけたり。一人の僧は佛壇の前に坐して
棚經
(
たなぎやう
)
を讀む。この
家
(
や
)
の母お時は下のかたに坐して蚊いぶしを煽ぎゐる。
箕輪の心中
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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(2作品)
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