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しみだ
ふりがな文庫
“しみだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
滲出
40.0%
沁出
20.0%
染出
20.0%
浸出
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滲出
(逆引き)
「
洋燈
(
ランプ
)
から
滲出
(
しみだ
)
すのか……」
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しみだ(滲出)の例文をもっと
(2作品)
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沁出
(逆引き)
成功と活動とのみに飢え
渇
(
かつ
)
えているような荒いそして硬い彼女の心にも、そんな
憧憬
(
あこがれ
)
と不満とが、
沁出
(
しみだ
)
さずにはいなかった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
お島は苦しい夢を見ているような心持で、そこを掃出していたが、不安と悔恨とが、また新しく胸に
沁出
(
しみだ
)
していた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
しみだ(沁出)の例文をもっと
(1作品)
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染出
(逆引き)
仰向様
(
あおのけざま
)
に、火のような息を吹いて、
身体
(
からだ
)
から
染出
(
しみだ
)
します、酒が砂へ露を打つ。晩方の涼しさにも、蚊や蠅が寄って来る。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しみだ(染出)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
浸出
(逆引き)
窓下の
点滴
(
したたり
)
が、ますます床へ
浸出
(
しみだ
)
すそうで、初手は、
件
(
くだん
)
の
跫音
(
あしおと
)
とは、彼これ
間
(
あわい
)
を隔てたのが、いつの間にか、一所になって、
一条
(
ひとすじ
)
濡れた路が
繋
(
つなが
)
ったらしくなると、
歩行
(
ある
)
く方が、びしょびしょ陰気に
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しみだ(浸出)の例文をもっと
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