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しほせんべいや
ふりがな文庫
“しほせんべいや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鹽煎餠屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鹽煎餠屋
(逆引き)
初め兩親に
語
(
かたる
)
もいとゞ
面伏
(
おもぶせ
)
と思ふ
計
(
ばか
)
りに言も出さず
心地
(
こゝろ
)
惡
(
あし
)
しと打伏しが
然
(
さう
)
問
(
とは
)
れては
包
(
つゝむ
)
に由なし實は今日音羽まで
行
(
ゆき
)
たる時に
箇樣々々
(
かやう/\
)
厠
(
かはや
)
へ入んと七丁目の
鹽煎餠屋
(
しほせんべいや
)
と炭團屋の裏へ這入て用を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見れば
聞
(
きゝ
)
しに違ず
鹽煎餠屋
(
しほせんべいや
)
と
炭團屋
(
たどんや
)
の
路次
(
ろじ
)
の有しに茲ぞと
點頭
(
うなづき
)
和吉
雪隱
(
せついん
)
へ這入ゆゑ一所に
來
(
こ
)
よと言ながら
裏
(
うら
)
へ這入れば和吉はまた
今日
(
けふ
)
も此裏の雪隱へ這入
樣
(
やう
)
では花
見
(
み
)
の程も
覺束
(
おぼつか
)
なしとぞ思ひける忠兵衞雪隱にて用を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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