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しほこり
ふりがな文庫
“しほこり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
塩垢離
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塩垢離
(逆引き)
さてその家にては家内をよく/\清め、わきて其日正
殿
(
でん
)
の
間
(
ま
)
ととなふる一
間
(
ま
)
は
塩垢離
(
しほこり
)
にきよめこゝを
神使
(
じんし
)
の
席
(
せき
)
とし、
綵筵
(
はなむしろ
)
を
布
(
しき
)
ならべ上座に
毛氈
(
まうせん
)
をしき、上段の
間
(
ま
)
に
表
(
かたど
)
り刀掛をおく。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
その
中央
(
ちゆうあう
)
に
機
(
はた
)
を
建
(
たつ
)
る、
是
(
これ
)
を
御機屋
(
おはたや
)
と
唱
(
とな
)
へて
神
(
かみ
)
の
在
(
います
)
がごとく
畏尊
(
おそれうやま
)
ひ、
織人
(
おりて
)
の
外
(
ほか
)
他人を入れず、
織女
(
おるをんな
)
は
別火
(
べつくわ
)
を
食
(
しよく
)
し、
御機
(
おはた
)
にかゝる時は衣服をあらため、
塩垢離
(
しほこり
)
をとり、
盥
(
てあらひ
)
漱
(
くちそゝ
)
ぎこと/″\く
身
(
み
)
を
清
(
きよ
)
む
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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