“しにわか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
死別95.0%
死訣5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一たい恋(こい)しい人(ひと)と別(わか)れるのに、生別(いきわか)れと死別(しにわか)れとではどちらがつらいものでしょうか……。事(こと)によると生別(いきわか)れの方(ほう)がつらくはないでしょうか……。
波斯(ペルシヤ)で亭主に死別(しにわか)れた許(ばか)しの、新しい未亡人(ごけ)さんを訪ねると、屹度(きつと)棚の上に大事さうに瓶が置いてあるのが目につく。
生家(さと)では二三年のあいだ家を離れて、其方(そっち)こっち放浪して歩いていた兄が、情婦(おんな)に死訣(しにわか)れて、最近にいた千葉の方から帰って来ていた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
八九年前に、効性(かいしょ)ものの妻に死訣(しにわか)れてから、酒飲みの父親は日に日に生活が荒(すさ)んで行った。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)