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ざつぱい
ふりがな文庫
“ざつぱい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雜俳
91.7%
雑俳
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雜俳
(逆引き)
何しろ一國者で、
稼
(
かせ
)
ぐより外に道樂のない百兵衞から見ると、揚弓、
雜俳
(
ざつぱい
)
から茶屋遊びと、道樂強い若旦那の仕打が氣に入らなかつたのも無理はありません。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
叩き伏せて、キリキリと縛ると、それは何んと、一番
無害
(
むがい
)
らしく見えた、丸木屋の次男で、意氣事と
雜俳
(
ざつぱい
)
に浮身をやつして居る、若旦那の雪之助ではありませんか。
銭形平次捕物控:120 六軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ざつぱい(雜俳)の例文をもっと
(11作品)
見る
雑俳
(逆引き)
我
(
わ
)
が
蔵
(
ざう
)
する
菊塢
(
きくう
)
の手紙には、
梅
(
うめ
)
一枝
(
いつし
)
画
(
ゑが
)
きて
其上
(
そのうへ
)
に
園
(
その
)
の春をお
分
(
わか
)
ち
申
(
まを
)
すといふ意味の句あり、また
曲亭馬琴
(
きよくていばきん
)
が
明
(
めい
)
を
失
(
しつ
)
してのち、
欝憂
(
うさ
)
を忘るゝために
己
(
おの
)
れと
記臆
(
きをく
)
せし
雑俳
(
ざつぱい
)
を
書
(
かき
)
つらねて、友におくりし
中
(
うち
)
に
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
ざつぱい(雑俳)の例文をもっと
(1作品)
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