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さんずん
ふりがな文庫
“さんずん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三寸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三寸
(逆引き)
したがって余の意識の内容はただ
一色
(
ひといろ
)
の
悶
(
もだえ
)
に
塗抹
(
とまつ
)
されて、
臍上方
(
さいじょうほう
)
三寸
(
さんずん
)
の
辺
(
あたり
)
を日夜にうねうね行きつ戻りつするのみであった。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大
(
おほ
)
きなものになりますと、
長
(
なが
)
さが
三寸
(
さんずん
)
にも
達
(
たつ
)
するものもありますが、
普通
(
ふつう
)
は
一寸
(
いつすん
)
から
一寸五分前後
(
いつすんごぶぜんご
)
のものであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
不思議
(
ふしぎ
)
に
思
(
おも
)
つて
近寄
(
ちかよ
)
つて、そっと
切
(
き
)
つて
見
(
み
)
ると、その
切
(
き
)
つた
筒
(
つゝ
)
の
中
(
なか
)
に
高
(
たか
)
さ
三寸
(
さんずん
)
ばかりの
美
(
うつく
)
しい
女
(
をんな
)
の
子
(
こ
)
がゐました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
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