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さんざし
ふりがな文庫
“さんざし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山査子
51.4%
山楂子
17.1%
山櫨
14.3%
山楂
8.6%
山樝子
2.9%
山櫨子
2.9%
山𣠽
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山査子
(逆引き)
百合
(
ゆり
)
と
山査子
(
さんざし
)
の匂いとだけ判って、あとは私の
嗅覚
(
きゅうかく
)
に慣れない、何の花とも判らない強い薬性の匂いが入れ混って
鬱然
(
うつぜん
)
と
刺戟
(
しげき
)
する。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
さんざし(山査子)の例文をもっと
(18作品)
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山楂子
(逆引き)
彼が村から出ると、道の曲がり角に、
山楂子
(
さんざし
)
の
籬
(
まがき
)
の根元の斜面に、盲目娘のすわってるのが見えた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
さんざし(山楂子)の例文をもっと
(6作品)
見る
山櫨
(逆引き)
だがブラウンは首をふるばかりで
唖者
(
おし
)
のように黙っていた。夕闇を通して
山櫨
(
さんざし
)
の匂いと果樹園の匂いとが二人の鼻に迫った。で天気が風ばんで来た事をわかった。
サレーダイン公爵の罪業
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
さんざし(山櫨)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
山楂
(逆引き)
山楂
(
さんざし
)
は芽ぐみ、丁子は古壁の上に宝石を飾り、
薔薇色
(
ばらいろ
)
の金魚草は石の割れ目に花を開き、草の間にはひな菊や
金鳳花
(
きんぽうげ
)
がかわいく咲きそめ、年内の白い
蝶
(
ちょう
)
は始めて飛び出し
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
さんざし(山楂)の例文をもっと
(3作品)
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山樝子
(逆引き)
湯崗子氷は厚し我が買ひて赤き
山樝子
(
さんざし
)
をかき
噛
(
かじ
)
りつつ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
さんざし(山樝子)の例文をもっと
(1作品)
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山櫨子
(逆引き)
祝福
(
いわい
)
の
山櫨子
(
さんざし
)
の枝があるか
心のゆくところ(一幕)
(新字新仮名)
/
ウィリアム・バトラー・イエイツ
(著)
さんざし(山櫨子)の例文をもっと
(1作品)
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山𣠽
(逆引き)
彼女には田舎の陽気な思い出話に味を添える独特な言葉使いがあった。「
山𣠽
(
さんざし
)
の中に
駒鳥
(
こまどり
)
の鳴く」
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
さんざし(山𣠽)の例文をもっと
(1作品)
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