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山楂
ふりがな文庫
“山楂”の読み方と例文
読み方
割合
さんざし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんざし
(逆引き)
星の光は
薔薇
(
ばら
)
の花にも恵みをたれる。
山楂
(
さんざし
)
の香気が天の星座には無用だと断言し得る思想家はあるまい。およそだれか分子の行路を測定し得る者があろうか。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
山楂
(
さんざし
)
は芽ぐみ、丁子は古壁の上に宝石を飾り、
薔薇色
(
ばらいろ
)
の金魚草は石の割れ目に花を開き、草の間にはひな菊や
金鳳花
(
きんぽうげ
)
がかわいく咲きそめ、年内の白い
蝶
(
ちょう
)
は始めて飛び出し
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
高地の周囲には、イギリス軍はここかしこに
生籬
(
いけがき
)
を切り倒し、
山楂
(
さんざし
)
の間に砲眼をこしらえ、木の枝の間に砲口を差し入れ、
荊棘
(
いばら
)
のうちに銃眼をあけていた。その砲兵は茂みの下に潜められていた。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
山楂(さんざし)の例文をもっと
(3作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
楂
部首:⽊
13画
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山楂子
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