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山楂子
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さんざし
ふりがな文庫
“
山楂子
(
さんざし
)” の例文
白樺、
白楊
(
はくやう
)
、楡、
山楂子
(
さんざし
)
、
檞
(
かし
)
などの木が、やつと芽を吹いたばかりである。楡の木の
背後
(
うしろ
)
には黒樺の花が満開してゐる。ルスチニア鳥が
直
(
ぢ
)
き側で一羽啼いてゐる。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
彼が村から出ると、道の曲がり角に、
山楂子
(
さんざし
)
の
籬
(
まがき
)
の根元の斜面に、盲目娘のすわってるのが見えた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
いぬ
芹
(
ぜり
)
生
(
お
)
ふる
山楂子
(
さんざし
)
の垣根の
端
(
はし
)
に連なりぬ。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
山楂子
(
さんざし
)
という木の実である。
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
山楂子
(
さんざし
)
の芽もこわごわと
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
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雨を
山楂子
(
さんざし
)
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
楂
部首:⽊
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“山楂”で始まる語句
山楂