“さふらふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
97.4%
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十二時に近き頃より波の起伏おきふしのせはしくおどろしくなり申しさふらひしか、食事に参るとて安達夫人私の手をとりて甲板かふばんをおおろし下されさふらふ
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
「エレベータとエスカレータの研究のため急に東京に参りさふらふ、御不便ながら研究すむうちあの請負の建物はそのまゝお使ひ願ひ候」
革トランク (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
まうはゞやとぞんさふらふ
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)