“さびしい”の漢字の書き方と例文
語句割合
寂寞100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持て御出なさる樣子是から先は松原で寂寞さびしい道だ見ればまだ御年も行ぬ御若衆御一人にては不用心どう駕籠かごに乘て御出なせへと云に半四郎は大にこまり夫は/\御前方御深切にさう云てくださるゝが私しはどうも駕籠がきらひなりれども生質うまれつき仕合に足が達者で日に廿里三十里はらく歩行あるきますから先駕籠はよしに仕ませうと草鞋わらぢひも
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)