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寂寞
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さびしい
ふりがな文庫
“
寂寞
(
さびしい
)” の例文
持て御出なさる樣子是から先は松原で
寂寞
(
さびしい
)
道だ見れば
未
(
まだ
)
御年も行ぬ御若衆御一人にては不用心
何
(
どう
)
か
駕籠
(
かご
)
に乘て御出なせへと云に半四郎は大に
困
(
こま
)
り夫は/\御前方御深切にさう云て
下
(
くだ
)
さるゝが私しは
何
(
どう
)
も駕籠が
嫌
(
きら
)
ひなり
然
(
さ
)
れども
生質
(
うまれつき
)
仕合に足が達者で日に廿里三十里は
樂
(
らく
)
に
歩行
(
あるき
)
ますから先駕籠は
止
(
よし
)
に仕ませうと
草鞋
(
わらぢ
)
の
紐
(
ひも
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
寞
漢検1級
部首:⼧
13画
“寂寞”で始まる語句
寂寞閑
寂寞幽僻
寂寞道人肩柳