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さとりえ
ふりがな文庫
“さとりえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
悟得
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悟得
(逆引き)
何
(
なに
)
をか
試
(
こゝろ
)
むる、と
怪
(
あやし
)
んで、
身
(
み
)
を
起
(
おこ
)
し
汀
(
みぎは
)
に
立
(
た
)
つて、
枯蘆
(
かれあし
)
の
茎
(
くき
)
越
(
ごし
)
に、
濠
(
ほり
)
の
面
(
おもて
)
を
瞻
(
みつ
)
めた
雪枝
(
ゆきえ
)
は、
浮脂
(
きら
)
の
上
(
うへ
)
に、
明
(
あきら
)
かに
自他
(
じた
)
の
優劣
(
いうれつ
)
の
刻
(
きぎ
)
み
着
(
つ
)
けられたのを
悟得
(
さとりえ
)
て、
思
(
おも
)
はず……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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