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さだむね
ふりがな文庫
“さだむね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
貞宗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貞宗
(逆引き)
少し
汝
(
われ
)
がに云い聞かせるが、
己
(
おれ
)
は何にも知らねえが、これは
父様
(
とっさま
)
が御先祖さまから譲られた品だから、貧乏してもこればかりは放せねえ、
貞宗
(
さだむね
)
とか何とかいう脇差だって、
大切
(
でえじ
)
にしていたから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
致すべしと言れてお花も
成程
(
なるほど
)
と思ひしが友次郎の言葉に
隨
(
したが
)
ひければ忠八も
安堵
(
あんど
)
して先喜内が
紀念
(
かたみ
)
に
遣
(
つか
)
はしたる
貞宗
(
さだむね
)
の短刀と金二百兩并びに佐太夫がお
花
(
はな
)
へとて
贈
(
おく
)
りたる金二百兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
お花は心得たりと
貞宗
(
さだむね
)
の
短刀
(
たんたう
)
を以て
切結
(
きりむす
)
ぶに女なれども喜内の妹ゆゑ
豫
(
かね
)
て手に
覺
(
おぼ
)
えも有其上兄の
敵
(
かたき
)
と思ひ一心
籠
(
こめ
)
て
切立
(
きりたて
)
れば吾助も
侮
(
あなど
)
り
難
(
がた
)
くや思ひけん爰を
專途
(
せんど
)
と戰ふ程に友次郎も忠八も手に
汗
(
あせ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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