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さしあし
ふりがな文庫
“さしあし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
差足
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差足
(逆引き)
其
(
そ
)
の
寂寞
(
せきばく
)
を
破
(
やぶ
)
る、
跫音
(
あしおと
)
が
高
(
たか
)
いので、
夜更
(
よふけ
)
に
里人
(
さとびと
)
の
懷疑
(
うたがひ
)
を
受
(
う
)
けはしないかといふ
懸念
(
けねん
)
から、
誰
(
たれ
)
も
咎
(
とが
)
めはせぬのに、
拔足
(
ぬきあし
)
、
差足
(
さしあし
)
、
音
(
おと
)
は
立
(
た
)
てまいと
思
(
おも
)
ふほど、なほ
下駄
(
げた
)
の
響
(
ひゞき
)
が
胸
(
むね
)
を
打
(
う
)
つて、
耳
(
みゝ
)
を
貫
(
つらぬ
)
く。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
さしあし(差足)の例文をもっと
(4作品)
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“さしあし”の意味
《名詞》
さしあし 【差し足】
人に気づかれないよう足音を立てないように歩くこと。
(出典:Wiktionary)