“さしあし”の漢字の書き方と例文
語句割合
差足100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寂寞せきばくやぶる、跫音あしおとたかいので、夜更よふけ里人さとびと懷疑うたがひけはしないかといふ懸念けねんから、たれとがめはせぬのに、拔足ぬきあし差足さしあしおとてまいとおもふほど、なほ下駄げたひゞきむねつて、みゝつらぬく。
星あかり (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)