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さかまき
ふりがな文庫
“さかまき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
逆巻
50.0%
酒巻
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逆巻
(逆引き)
岸の
対
(
むか
)
ひ
逆巻
(
さかまき
)
村にいたる所に
橋
(
はし
)
あり、
猿飛橋
(
さるとびばし
)
といふ橋のさまを見るに、よしや猿にても
翼
(
つばさ
)
あらざれば
飛
(
とぶ
)
べくもあらず、
両岸
(
りやうがん
)
は
絶壁
(
ぜつへき
)
にて
屏風
(
びやうぶ
)
をたてたるが
如
(
ごと
)
くなれども
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
そもそもこの登竜は
越中越後
(
えっちゅうえちご
)
の海中に多く見受けられるものにして、夏日に最もしばしばこの事あり、一群の黒雲
虚空
(
こくう
)
より下り来れば海水それに吸われるが如く応じて
逆巻
(
さかまき
)
のぼり黒雲潮水一柱になり
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
●
清水川原
(
しみづかはら
)
村(人家二軒あり、しかれども村の名によぶ) ●
三倉
(
みくら
)
村(人家三軒) ●
中
(
なか
)
の
平
(
たひら
)
村(二軒) ●
大赤沢
(
おほあかさは
)
村(九軒) ●
天酒
(
あまさけ
)
村(二軒) ▲
小赤沢
(
こあかさは
)
村(二十八軒) ▲上の原(十三軒) ▲
和山
(
わやま
)
(五軒) 西にある村 ●
下結東
(
しもけつとう
)
村 ●
逆巻
(
さかまき
)
村(四軒) ●
上結東
(
かみけつとう
)
村(二十九軒) ●
前倉
(
まへくら
)
村(九軒) ▲大秋山村(人家八軒ありて此地根元の村にて相伝の武器など持しものもありしが、天明卯年の凶年に
代
(
しろ
)
なしてかてにかえ、猶たらずして一村のこらず餓死して今は ...
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さかまき(逆巻)の例文をもっと
(2作品)
見る
酒巻
(逆引き)
さうしたら、
酒巻
(
さかまき
)
さんが負けずにかう云つたわ。——「笛子さんが君の妹だつたら、僕がお嫁さんに貰つてやる」つて……。
桔梗の別れ
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
遠くの方から二人を見付けて、揉み合う盛装の男女の間を摺り抜けるように近づいたのは、讃之助と同年配の美しい髭のある男、貴美子夫人の兄で、
酒巻
(
さかまき
)
四郎というドクトルです。
葬送行進曲
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
さかまき(酒巻)の例文をもっと
(2作品)
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