“ごぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
牛蒡78.3%
御坊12.0%
御房8.4%
午蒡1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本邦にも、飛騨ひだ牛蒡ごぼう種てふ家筋あり、その男女が悪意もてにらむと、人は申すに及ばず菜大根すらしぼむ。
でも、幾分の期待をかけて、牛蒡ごぼうを抜くように引っぱり出してみると、それは人間のすねか腕らしい一本の白骨だった。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
御坊ごぼうの手なみはすでに見えた。金剛邪禅こんごうじゃぜんの法を修したとは、とりも直さず御坊の事じゃ。」
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
御坊ごぼう。いかに狂えばとて、女人にょにんをとらえてなんの狼藉……」と、千枝太郎は叱るように言った。「静まられい、ここ放されい」
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「はい、もう泣きは致しません。御房ごぼうは、——御房の御住居おすまいは、この界隈かいわいでございますか?」
俊寛 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「都では僧都そうず御房ごぼう一人、そう云う神詣でもなさらないために、御残されになったと申して居ります。」
俊寛 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
依て我等夫婦殊に老妻は大に此れを憂いて、此損害の為めに収穫※ずるを以て、牧塲に大に関係するを以て、此れをつぐのわんが為めに、我等夫婦はいまだ慣れざる畑仕事を為し、屋敷内にて菜大根及び午蒡ごぼう人参等を植付けて喰料しょくりょうを助けて
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)