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御房
ふりがな文庫
“御房”の読み方と例文
読み方
割合
ごぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごぼう
(逆引き)
「されば、
恵心
(
えしん
)
の
御房
(
ごぼう
)
も、念仏読経
四威儀
(
しいぎ
)
を破る事なかれと仰せられた。翁の
果報
(
かほう
)
は、やがて御房の
堕獄
(
だごく
)
の悪趣と思召され、
向後
(
こうご
)
は……」
道祖問答
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
武太夫が出て往くと、権兵衛は一枚の半紙を取って筆を走らせ、それを封筒に容れて表に
津寺方丈
(
つでらほうじょう
)
御房
(
ごぼう
)
と書き、そして、それを
硯
(
すずり
)
の下へ敷いた。
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
法然
御房
(
ごぼう
)
の眉を仰いでからというものは、従来の考えが一転して、非常に明るく、心づよく、しかも気楽になりました。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御房(ごぼう)の例文をもっと
(8作品)
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“御房”の意味
《名詞》
寺院の敬称
僧侶の敬称。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“御”で始まる語句
御
御馳走
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田中貢太郎