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ごほんぞん
ふりがな文庫
“ごほんぞん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御本尊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御本尊
(逆引き)
仏教は
盛
(
さかん
)
になろうも知れませんが、ともかく、偶像の方となりますると……その
如何
(
いかが
)
なものでござろうかと……
同一
(
おなじ
)
信仰にいたしてからが、
御本尊
(
ごほんぞん
)
に対し、
礼拝
(
らいはい
)
と申す
方
(
かた
)
は
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
持病
(
ぢびやう
)
といふのは
夫
(
そ
)
れかと
切込
(
きりこ
)
まれて、まあ
其樣
(
そん
)
な
處
(
ところ
)
でござんせう、お
醫者樣
(
ゐしやさま
)
でも
草津
(
くさつ
)
の
湯
(
ゆ
)
でもと
薄淋
(
うすさび
)
しく
笑
(
わら
)
つて
居
(
ゐ
)
るに、
御本尊
(
ごほんぞん
)
を
拜
(
おが
)
みたいな
俳優
(
やくしや
)
で
行
(
い
)
つたら
誰
(
た
)
れの
處
(
ところ
)
だといへば
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
へへへのへ、のんだくれの
御本尊
(
ごほんぞん
)
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
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