“ごびやうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御病氣90.0%
御病気10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『それは大儀たいぎだツた。どうだな能登守殿のとのかみどの御病氣ごびやうきは。』と、但馬守たじまのかみかたちたゞしてうた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
無理むりにおすゝめ申したは此忠兵衞ゆゑ夫がため御病氣ごびやうきおこらば大變たいへんなりとまづ取敢とりあへず長三郎の部屋へ至りて障子しやうじそとまで來りし時に中にてはおそはるゝやら寢言ねごとやらサアお出なさい有難うと判然はつきりいひしが其跡は何を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)